「ウォーキング・デッド」

よくあるゾンビサバイ..

「ウォーキング・デッド」

よくあるゾンビサバイバルゲームをアドベンチャー化したゲームがあります。

そのゲームのタイトルは、ウォーキング・デッドです。

このゲームの魅力は、極限状態における人間の行動を

非常によく描いているところにあります。

基本的に、主人公を含め皆自分勝手なので、

パーティ(徒党)全体に、ぎすぎす感があります。

そのぎすぎす感にリアリティがあり、実によいです。

もちろんこのゲームの魅力は、それだけではありません。

主人公はゲーム内のあちこちで、色々な選択を迫られます。

その選択にどう応じるか、あるいはどう応じないか、

そこにプレイヤーの人間性が現れます。

このゲームは、そのプレイヤーの人間性を試すゲームでもあるのです。

そう考えるとこのゲームは、

プレイヤーが主人公を動かすのではなく、

主人公がプレイヤーを動かすゲーム、といえるのかもしれません。

と、ここまでこのゲームのよいところを挙げましたが、

実はこのゲームには、ひとつ大きな欠点があります。

それは、プレイヤーがゲーム内で行った数々の選択が、

ゲーム内に影響を及ぼさないということです。

例えば作中に、不始末をやらかしたキャラをどう処分するのかという

シーンがありますが、その不始末を見逃したとしても、

罰として、ゾンビだらけの場所にそのキャラを置き去りにしたとしても、

結局、そのキャラが死ぬという結末は変えられません。

このように、プレイヤーが何をやっても

死亡フラグがたっているキャラは必ず死にます。

この辺は、ゲームとしてどうかと思います。

しかし、この欠点を差し引いても、

ウォーキング・デッドにはプレイする価値があります。

なので、ゾンビゲームが好きなら、一度やってみるべきでしょう。